本当に限界なので、脳内の人格とお茶をする事にした。電気ケトルでお湯を沸かし、急須代わりのガラスポットに茶葉のパックを放り込み、ペアの湯呑を一組用意する。この湯呑は昔、九十九島の土産屋で当時親密だった女性への真珠の耳飾りを買った際、店主の好…
何だかここ最近は、上手に言葉を紡げないでいる。心の荒みをそのままに生活を送っているせいか、ことばの持つ微細で豊かな情感、詩情への感性がめっきり損なわれてしまった。その代わりなのか知らず、ここ数日は意地悪で解釈可能性に乏しい強い言葉ばかりが…
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